 
     2021年2月時点での情報です。
        同行避難とはペットとともに安全な場所まで避難する行為を指し、避難生活を共にするものではありません。同行避難では人の避難スペースには動物は入れません(補助犬は例外です)。
        また同行避難可能とされていても、避難所の形状や状況によりできない場合があります。
        「自治体のルールでは可能なのに同行避難できなかった」ということがないよう、最寄りの避難所の状況やルールがどうなっているのか事前に知っておく必要があります。
      
避難所データ
同行避難の可否
一部を除き可能
同行避難が可能な避難所
26ヶ所中24ヶ所
ガイドライン(マニュアル等)の有無
なし
同行避難が可能な動物
犬・猫・鳥類などの小動物
中〜大型犬との同行避難の可否
可能
ケージの備蓄数
なし
ペットの管理場所
避難所毎に対応
悪天候でのペットの管理場所 (台風、大雨、強風など)
避難所毎に対応
負傷動物の診察
なし
災害時のボランティアとの連携
なし
ペットを連れた防災訓練
未実施
防災訓練の告知
–
詳細
- 
ペットとの同行避難は、全ての避難所で可能か? 26か所中24か所で可能。 
- 
自治体でのペットと避難するためのガイドライン(マニュアル等)の有無 作成していない。 
- 
ペットの種類や大きさなどで避難所には立入れない場合があるか? ペットと人間の避難スペースは別の場所とする。 
 その際は、ケージに入れること、リードにつなぐことが条件。
 大きさに条件はないが、状況によっては受入れ不可能になる場合も予測される。
- 
避難するためのケージは飼い主が準備することが原則だが、市の方で備蓄はあるか? なし。 
- 
ペットは避難所のどのような場所で管理されるか? 
 悪天候時は屋内への移動は可能か?避難所によって異なる。 
- 
災害時に負傷してしまった動物の診察施設は開設されるか? 予定なし。 
- 
災害時に連携する動物専門のボランティア団体や、ボランティアとの連携の仕組みの有無 なし。 
- 
自治体主催のペットを連れた防災訓練は行っているか? 開催情報はどこで確認できるか? ペットを連れた防災訓練は、実施していない。 
 防災訓練を開催する際は、広報紙やHPで案内。
- 
ペットとの同行避難において、貴自治体で行っている独自の対策はあるか? 特になし。 
- 
駐車スペースに余裕はあるか? 駐車スペースに余裕はない。 
総評
動物愛護推進員から見た 幸手市の総評
市の「避難所運営マニュアル」にペットについての規定はあるものの基本的なことにしか触れられておらず十分な情報があるとは言えません。ぜひ飼い主向けのページかハンドブックのような物を作成して周知して頂きたいところです。全体的にやや消極的な印象です。
関連リンク
- 
幸手市避難所運営マニュアル(35ページ) https://www.city.satte.lg.jp/material/files/group/39/unei.pdf 
- 
災害に備えて/ペット動物のための防災(埼玉県) https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/doubutu-petbousai.html 
 
- 
埼玉県では、地震や風水害などの大規模な災害が発生した際、避難所等においてペットの世話などに御協力いただくボランティアの登録制度を開始しました。 詳しくは、埼玉県保健医療部、生活衛生課の「災害時動物救護活動ボランティア登録制度」のページをご覧ください。 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0706/doubutu/saigaizivolunteer.html 
 なお、登録要領及び関係様式(登録申請書)は、動物指導センターでも配布しています。 
- 
災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(環境省) https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf 
- 
2021年2月時点での情報です。もし、お気づきの点などございましたら、お知らせいただけますと幸いです。 
  
 
             
                 
                                     
         
                         
                         
                     
                    
同行避難とは?