
2021年2月時点での情報です。
同行避難とはペットとともに安全な場所まで避難する行為を指し、避難生活を共にするものではありません。同行避難では人の避難スペースには動物は入れません(補助犬は例外です)。
また同行避難可能とされていても、避難所の形状や状況によりできない場合があります。
「自治体のルールでは可能なのに同行避難できなかった」ということがないよう、最寄りの避難所の状況やルールがどうなっているのか事前に知っておく必要があります。
避難所データ
同行避難の可否
可能
同行避難が可能な避難所
すべての避難所
ガイドライン(マニュアル等)の有無
あり
同行避難が可能な動物
犬・猫・鳥類などの小動物
中〜大型犬との同行避難の可否
可能
ケージの備蓄数
なし
ペットの管理場所
原則、避難所の屋外
悪天候でのペットの管理場所 (台風、大雨、強風など)
避難所毎に対応
負傷動物の診察
必要に応じて開設
災害時のボランティアとの連携
なし
ペットを連れた防災訓練
未実施
防災訓練の告知
–
詳細
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ペットとの同行避難は、全ての避難所で可能か?
すべての避難所で同行避難可能。
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ペットの種類や大きさなどで避難所には立入れない場合があるか?
被災時に特定動物の避難を求めてきた場合、人の生命等に対して侵害のおそれがあると判断した際は、避難所への持ち込みは出来ません。
また、危険性がないと判断され避難した場合でも、避難所生活において不都合があると認められた時は、所有者と協議のもと、その特定動物を他の場所に収容することとなっております。 -
避難するためのケージは飼い主が準備することが原則だが、市の方で備蓄はあるか?
各避難所にペット用の備蓄はない。
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ペットは避難所のどのような場所で管理されるか?
悪天候時は屋内への移動は可能か?原則、避難所の屋外にペット避難スペースを設置し飼養することとなっているが、施設の収容に余裕がある場合は、避難者の同意の元、居室以外の部屋に専用スペースを設けて飼養できることとなっている。
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災害時に負傷してしまった動物の診察施設は開設されるか?
市内の獣医師団体と締結している協定に基づき、必要に応じて開設予定。
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災害時に連携する動物専門のボランティア団体や、ボランティアとの連携の仕組みの有無
なし
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自治体主催のペットを連れた防災訓練は行っているか? 開催情報はどこで確認できるか?
現在、ペットを連れた防災訓練は行っていない。
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ペットとの同行避難において、貴自治体で行っている独自の対策はあるか?
ペット災害対策リーフレット作成・市HPへの掲載等。
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駐車スペースに余裕はあるか?
避難所によって異なる。
総評
動物愛護推進員から見た 上尾市の総評
市HPに「ペットの災害対策について」のページがあり、飼い主向けのリーフレット「上尾市ペットの災害対策」をダウンロードすることができます。内容はとても充実しており、他市の住民でも参考になりそう。ペットとの同行避難に関して一定の想定はされている印象。
関連リンク
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上尾市 ペットの災害対策について
https://www.city.ageo.lg.jp/page/1181090301.html
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災害に備えて/ペット動物のための防災(埼玉県)
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/doubutu-petbousai.html
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埼玉県では、地震や風水害などの大規模な災害が発生した際、避難所等においてペットの世話などに御協力いただくボランティアの登録制度を開始しました。
詳しくは、埼玉県保健医療部、生活衛生課の「災害時動物救護活動ボランティア登録制度」のページをご覧ください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0706/doubutu/saigaizivolunteer.html
なお、登録要領及び関係様式(登録申請書)は、動物指導センターでも配布しています。
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災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(環境省)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf
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2021年2月時点での情報です。もし、お気づきの点などございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
同行避難とは?