2021年2月時点での情報です。

同行避難とは?

同行避難とはペットとともに安全な場所まで避難する行為を指し、避難生活を共にする同伴避難とは異なります。同行避難では人の避難スペースには動物は入れません(補助犬は例外です)。
また同行避難可能とされていても、避難所の形状や状況によりできない場合があります。
「自治体のルールでは可能なのに同行避難できなかった」ということがないよう、最寄りの避難所の状況やルールがどうなっているのか事前に知っておく必要があります。

避難所データ

同行避難の可否

一部可能

同行避難が可能な避難所

57ヶ所中、35ヶ所

同行避難が可能な動物

犬・猫等
(猛獣や爬虫類、昆虫等は対象外)

中〜大型犬との同行避難の可否

可能

ケージの備蓄数

なし

ペットの管理場所

避難所毎に対応。

悪天候でのペットの管理場所 (台風、大雨、強風など)

避難所毎に対応。

獣医師会との協定

あり

負傷動物の診察

保護施設、医療機関

災害時のボランティアとの連携

あり

ペットを連れた防災訓練

未実施

防災訓練の告知

広報、市HP

詳細

  • ペットとの同行避難は、全ての避難所で可能か?

    避難場所によって、ペット同行避難ができないところがある。水害時避難場所総数が57箇所で、そのうちペット同行可能な避難場所数が35箇所。(令和3年2月時点)

  • 自治体でのペットと避難するためのガイドライン(マニュアル等)の有無

    本市では、地域防災計画で定めている。地域防災計画はホームページに掲載。

    https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/kakyou_seisaku/kurashi/kankyou/22862.html

  • ペットの種類や大きさなどで避難所には立入れない場合があるか?

    同行避難の対象となる動物は、犬、猫などの愛玩動物。
    また、避難場所で飼養できる動物は原則として犬や猫、げっ歯類、鳥類などの比較的小型の動物。
    特定動物(危険動物:ワニガメやニシキヘビ等)に指定されている動物については、法令で飼育施設の外に出すことが禁じられており、特別な管理が必要なため、避難場所での受け入れはできない。
    また、大型の動物や特別な設備が必要な動物等、管理が困難な動物については、一時的に受け入れるものの、速やかに移動していただく。

  • 避難するためのケージは飼い主が準備することが原則だが、市の方で備蓄はあるか?

    備蓄等はしてない。

  • ペットは避難所のどのような場所で管理されるか? 悪天候時は屋内への移動は可能か?

    避難場所によって様々で、屋内の箇所もあれば、屋外の箇所もある。

  • 災害時に負傷してしまった動物の診察施設は開設されるか?

    負傷動物等は、加須狂犬病予防対策協議会と連携し、保健所など県関係機関の協力を得て、これらの動物を保護した上で、動物園など動物の保護が可能な施設へ搬送。

  • 災害時に連携する動物専門のボランティア団体や、ボランティアとの連携の仕組みの有無

    災害時には、負傷又は逸走状態の動物が多数生じると同時に、多くのペットが飼い主とともに避難場所に避難してくることが予想されるため、ペット対策の観点から、これら動物の保護や適正な飼育に関し、市及び市内獣医師などを構成員とする加須狂犬病予防対策協議会を中心に、保健所など県関係機関、埼玉県狂犬病予防協会、(社)埼玉県獣医師会、動物関係団体、ボランティア、動物園などとの協力体制の確立する。

  • 自治体主催のペットを連れた防災訓練は行っているか? 開催情報はどこで確認できるか?

    本市ではペットを連れた防災訓練は実施していない。

  • ペットとの同行避難において、貴自治体で行っている独自の対策はあるか?

    特になし。

  • 駐車スペースに余裕はあるか?

    本市が指定している水害時避難場所は、想定収容者数に応じた駐車台数は確保している。

総評

動物愛護推進員から見た加須市の総評

市の「地域防災計画」に定められているとのことですが238ページにも及ぶ文書の中からペットについての記載を見つけるのは困難な上、それらしき記述がほとんど見当たりません。HPには「災害時におけるペット避難について」のページがあり、そちらには基本的なことには触れられていますが、表面的で今一歩掘り下げられいない感も拭えません。もう一歩踏み込んで欲しいところです。